武蔵野大学データサイエンス学部・大学院データサイエンス研究科
5号館6F共同研究室 利用ガイドライン
2025年4月9日策定
基本方針
武蔵野大学データサイエンス学部・研究科の6F共同研究室は、世界水準の研究を生み出すための静謐で洗練された環境です。すべての利用者は研究という崇高な営みにふさわしい姿勢で利用してください。
利用区分
共同研究室は以下の2つの利用形態があります。
Silent Space(基本形態)
静寂な環境で個人研究に集中するためのスペースです。Research & Discussion Space(予約可能)
複数人での共同作業や学術的議論のために使用できるスペースです。
図1. 利用区分.
利用ルール
共通ルール
共有スペースの尊重
研究室全体は共有スペースです。特定の場所を占有せず、使用後は元の状態に戻してください。飲食等は原則として禁止はしませんが、あくまで共同研究室であることを考慮して、他の研究者に配慮してください。整理整頓の徹底
個人の荷物や書類は指定された収納スペースに保管し、作業スペースには残さないでください。デジタル化の推進
資料はできる限りデジタル化し、紙資料の使用を最小限にとどめてください。環境への配慮
他の研究者の集中を妨げる音や振動を発生させないよう配慮してください。
Silent Space利用ルール
静寂の維持
会話や音声通話は禁止です。必要な場合は外部の指定スペースを利用してください。デバイス音の管理
すべての電子機器は消音設定にしてください。ヘッドフォン使用時も音漏れに注意してください。入退室の配慮
入退室時は静かに行動し、ドアの開閉音に注意してください。音声をともなう研究活動
音声認識、音響分析、音声合成など、音声をともなう研究を実施する場合は、ヘッドフォンの使用を基本とし、必要に応じてResearch & Discussion Spaceの予約を検討してください。どうしても音声出力が必要な場合は、周囲の利用者に事前に一声かけ、最小限の音量で短時間の実行にとどめてください。
Research & Discussion Space利用ルール
予約システム
専用ウェブサイトからの事前に予約をすることが可能です。QRコードから簡単に予約できるようにする予定です(当初は、現地でのホワイトボードへの記入のみから運用を開始する可能性があります)。このスペースは予約が可能であり、予約が優先されますが、空いていれば予約は必要なく、柔軟にご利用いただけます。ただし、研究会や講義等で使用される場合は、これが優先されます。ゼミでの利用
ゼミの時間は、図2に示す通りの配置があらかじめ予約済みとなっています。ゼミの予定を確認の上、ご利用ください。利用可能時間
1回の予約は最大2時間までとし、同一グループによる連続予約は1日4時間までとします。予約の有効期限
予約時刻から10分を経過しても利用が開始されない場合、予約は自動的に解除されます。予約がない場合
予約がない時間帯は、このスペースもSilent Spaceとして利用可能です。音量の配慮
議論は必要最小限の音量で行い、周囲の研究活動への影響を最小限にとどめてください。音声をともなう研究活動
音声認識、音響分析、音声合成など、音声をともなう研究は、このスペースでの実施を推奨します。ただし、他の研究者への配慮として、可能な限り音量を抑え、長時間の連続使用は避けてください。
図2. 利用区分(ゼミでの利用時).
備品・設備の利用
共有機器の利用
プリンター、スキャナー等の共有機器は使用後に初期設定に戻してください。ホワイトボードの利用
ホワイトボードは使用後に消去し、マーカーは所定の位置に戻してください。電源の利用
電源コードは通路を塞がないよう配置し、使用後は元の位置に戻してください。
違反への対応
ガイドラインに違反する行為が確認された場合、以下の措置を取ることがあります。
注意喚起
利用制限
利用禁止
ポリシーの改定
本ガイドラインは必要に応じて予告なく改定されることがあります。最新のガイドラインは常に専用ウェブサイトで確認してください。
本ガイドラインに関するご質問や提案は、こちらからお問い合わせください。