HAPPY DATA HOUR — 有明から世界へ

#JA

シリコンバレーで生まれたカルチャーが、東京・インドネシア・タイをつなぎ、いよいよ次の1年へ

図1. HAPPY DATA HOURは毎月第二金曜日に武蔵野大学有明キャンパスで開催中です。

 

Hey everyone! MIDS(武蔵野大学通信教育部国際データサイエンス学部)が主催するHAPPY DATA HOURは、第8回までの開催を無事に終えました。東京の有明キャンパスからスタートし、目黒区のANOTHER 8、インドネシア・スラバヤのOAKWOOD SURABAYA、タイのKMITLとのZoom接続、そして再び有明キャンパスへと、国内外を行き来しながら広がり続けています。この記事では、イベントの原点と、これまでの歩み、そして今後1年間の開催予定をお伝えします。

原点はサンフランシスコの「HAPPY DATA HOUR」

僕がシリコンバレーで起業していた頃、サンフランシスコのソーマ(SoMa)地区で定期的に開催されていた「HAPPY DATA HOUR」というイベントに参加していました。ビッグデータの分析・可視化サービスを手掛ける「Keen IO」の本社に、データサイエンティストや起業家が集まり、ビールを片手にベンチャーの起業や業界について意見を交換し合う場でした。

セールスフォース、ネスト(当時Googleに買収され話題に)、センドグリッドといった企業のデータサイエンティストたちが参集し、最新のデータ活用やグロース戦略についてオープンに議論が交わされていました。まさに街全体が大きな研究室であるかのような、そんな環境でした。

シリコンバレーがイノベーションの聖地であり続ける理由の一つは、このような「オープンに学び合い、助け合う」カルチャーにあります。初対面でも技術的な課題を相談し合い、転職情報を共有し、新しいプロダクトのフィードバックを求める。そんな文化的な土壌が、データサイエンティストやエンジニアを「企業や製品・サービスのグロース(成長)に欠かせない存在」に育てているのです。

当時、リーンスタートアップと呼ばれる「構築―計測―学習」のプロセスを素早く繰り返すグロースの手法が注目を集めており、まさにそこにデータサイエンティストが欠かせない存在となりつつありました。特に、「失敗しにくくする」ために「科学的な検証プロセスをとる」という視点が重要でした。Airbnbがデータ・ドリブン・グロース担当の副社長を置くほど、データ活用で成長する戦略が企業の核となっていた時代です。

当時の様子は、僕が日経BIG DATAに寄稿した記事「サンフランシスコという舞台に集まる起業家、サイエンティストが成長に欠かせない存在に」に詳しく書いています。

これまでの歩み(全8回開催済)

2025年7月11日の第1回開催から、有明キャンパスを拠点に毎月開催を続けてきました。第4回(2025/10/24)では提携校のインドネシアPENS(スラバヤ)で初の海外開催を実現。第5回(2025/12/19)ではワシントン大学ボセル校の福田先生・Kim先生によるResearch Colloquiumと連動し、タイのKMITLともZoomで接続する国際的な交流会となりました。

その後も、第6回(2026/1/20)ではU-NEXT HOLDINGS様との共同開催で目黒のANOTHER 8へ、第7回(2026/2/6)ではスラバヤのOAKWOOD SURABAYAでインドネシア2回目の開催、第8回(2026/2/13)では再び有明キャンパスに戻り、MIDS開設を目前に控えた回となりました。国内外を行き来しながら、コミュニティは着実に成長しています。

今後1年間の開催予定(2026年3月~2027年3月)

原則として毎月第2金曜日 18:00~20:00、武蔵野大学有明キャンパス アジアAI研究所(AAII)にて開催します。

  • #9  2026/3/13(金)

  • #10  2026/4/10(金)— 新年度・MIDS開講

  • #11  2026/5/8(金)

  • #12  2026/6/12(金)

  • #13  2026/7/10(金)

  • #14  2026/8/21(金)— お盆回避のため第3金曜日に変更

  • #15  2026/9/11(金)

  • #16  2026/10/9(金)

  • #17  2026/11/13(金)

  • #18  2026/12/11(金)— 年末特別回

  • #19  2027/1/8(金)— 新年特別回

  • #20  2027/2/12(金)

  • #21  2027/3/12(金)— 年度末・1周年記念回

※ 予定は予告なく変更になることがあります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

海外提携校での共同研究ディスカッションや招待講義等の取り組みを実施する際には、提携校にてHAPPY DATA HOURを特別開催する予定です。パートナー企業様等の協力を得て、キャンパス外で特別版を開催することもあります。

なぜHAPPY DATA HOURを続けるのか

シリコンバレーで学んだ最も大きなことは、イノベーションは一人では生まれないということです。サンフランシスコの比較的狭いエリアに、小から大、巨大まで様々なビッグデータ企業が存在し、カジュアルなイベントが頻繁に開催されている。その環境こそが、人を育て、イノベーションを生むのだと実感しました。

MIDSは単なる学部ではなく、データサイエンス×国際連携×産学連携を軸とした新しいエコシステムの創造を目指しています。HAPPY DATA HOURはそのカルチャーの基盤となるコミュニティを育てるための場です。有明からスラバヤへ、スラバヤから目黒へ、タイのKMITLとのオンライン接続、そしてまた有明へ。場所を変えながら、同じ精神で続けていきます。

参加しませんか?

入学希望者以外も大歓迎です。学生、研究者、社会人、起業家など、データサイエンスやAIに興味のある全ての方。シリコンバレーのHAPPY DATA HOURと同様、多様なバックグラウンドの方々との出会いこそが価値を生みます。

データで世界を変える仲間との出会いを楽しみにしています。

Work hard, play hard, and never forget to be grateful!

 

お問い合わせ

武蔵野大学データサイエンス学部(MUDS)、国際データサイエンス学部(MIDS)

〒135-8181 東京都江東区有明3-3-3 武蔵野大学 有明キャンパス

詳細は、mids.ac/contact までお問い合わせください。

Events: mids.ac/events

Yusuke Takahashi PhD

Entrepreneur, Computer Scientist, Cycle Road Racer, Beer Lover, A Proud Son of My Parents, Husband, Father, Trail Runner

https://medium.com/@aerodynamics
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