「200社応募、20社参加」の衝撃。
データサイエンス学部生がインターンで掴んだ“決断力”の正体
こんにちは。
武蔵野大学データサイエンス学部インターシップ窓口です。
本記事では、データサイエンス学部3年生の樗木孝行さん(以下、樗木 読み方:ちしゃき)に、これまでに経験したインターンシップや、そこで得た学びについてお話を伺いました。
インタビュアーは、データサイエンス学部 教員の中村亮太先生(以下、中村)です。
「200社応募、20社参加」という圧倒的な行動量の裏には、どのような思考や決断があったのか。
実体験をもとに、インターンシップの価値と、データサイエンス学部での学びがどのように活きているのかを掘り下げます。
ゼミ・授業で取り組んでいること
中村:
樗木さんは現在学部3年生ですが、まずはゼミや授業でどのような分野に取り組んでいるか、改めて教えてください。
樗木:
ゼミでは、自分たちの経験を活かして「就職活動支援アプリ」の開発に取り組んでいます。
授業ではデータサイエンスを専攻していますが、特に3年次はバーチャルリアリティ(VR)やリアルワールド解析など、エンジニアリング寄りの分野を多く学びました。
中村:
ビジネスの視点で、特に役立ったと感じる授業はありますか?
樗木:
伊藤先生のビジネスモデルを考える授業が印象に残っています。
実在する企業を題材に、「なぜこのビジネスが成り立っているのか」を構造的に考える経験は、今でも自分の判断の軸になっています。
「焦り」が原動力となった、20社への挑戦
中村:
樗木さんといえば、数多くのインターンを経験している印象があります。どのくらい参加されたのでしょうか。
樗木:
主にIT業界、特にITコンサルを中心に見ていました。
2年次の3月から3年次の8月にかけて、200社以上に応募し、結果的に約20社のインターンに参加しました。
中村:
200社応募というのは、なかなかできることではありません。そこまで行動できた理由は?
樗木:
正直に言うと、「焦り」ですね。
当時は自分がどの職種に向いているのか分からず、悩んでいました。
それなら、現場で働く社員の方を直接見て判断するのが一番早いと思ったんです。
僕が体験した厳しい選考のリアル
中村:
選考も相当大変だったのではないですか?
樗木:
職種によって全く違いました。
エンジニア職はコーディングテストなど技術力重視ですが、ビジネス職は選考が非常に長いです。
例えばある企業では、グループディスカッションやトライアウト選考などを含め、4回でインターン選考参加、内定まで約8回の選考インターンに参加しました。
成長の転機となったインターン体験とは
中村:
数あるインターンの中で、特に成長を実感した経験を教えてください。
樗木:
大手企業での「経営戦略を考える3日間のインターン」です。
10年後にその企業を日本代表にする、というテーマで戦略を立てる内容でした。
フレームワークを使いながら、徹底的にビジネス視点を鍛えられました。
この経験を通して、エンジニア志望だった自分が
「ビジネス職の方が楽しい」とはっきり気づくことができました。
評価されたのは「決断力」と「議論の舵取り」
中村:
企業側からは、どのような点が評価されたと感じていますか?
樗木:
「決断力」と「議論の舵を取る力」だと思います。
議論が停滞したときに、責任を持って方向性を決めることを意識していました。その姿勢が、最終的な評価につながったのだと感じています。
抽象的な課題こそ、成長のチャンス!
中村:
インターン中で特に大変だった課題は?
樗木:
「自立型ドローンを使った新規事業を考えてください」といった、正解のない抽象的なテーマです。
短期間で具体策まで落とし込み、役員の方々を納得させるレベルに仕上げるのは本当に大変でした。
ただ、こうした課題こそ、思考力や本気度が問われる良い経験だったと思います。
データサイエンス学部ならではの強みは何ですか?
中村:
他大学の学生と比べて、学部の強みを感じた場面はありましたか?
樗木:
「データの扱い方」です。
グループワーク中に、必要なデータを集めて分析し、根拠として提示すると、とても重宝されました。
データに基づいて議論を詰める姿勢は、この学部で培われた強みだと感じています。
後輩へのメッセージは『勉強してからでは遅い』
中村:
これからインターンに挑戦する後輩に、伝えたいことはありますか?
樗木:
結論は、「今すぐ応募してください」です。
「もう少し勉強してから」と思っているうちに、チャンスはどんどん減っていきます。
落ちることは当たり前なので、まずは実戦で経験を積むことが一番の近道だと思います。
将来のこれからのビジョンは?
中村:
最後に、今後の目標を教えてください。
樗木:
将来的には、自分が面白いと思え、かつ社会に価値を提供できる新規事業を生み出せる人間になりたいです。
そのために、残りの学生生活でも現場での経験をどん欲に積んでいきたいと考えています。
まとめ
取材・編集後記
本記事は、武蔵野大学 データサイエンス学部の学生と教員によるインタビューをもとに制作しました。
同学部では、データ分析やエンジニアリングだけでなく、考え、決断し、行動できる力を育む実践的な学びを重視しています。
インターンシップを通じて、自分の適性や価値観を見つけていく——
本記事が、次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
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