第4回 MIDS Happy Data Hour 🍕🍺 - "HAPPY DATA HOURがついに海外進出 - 提携校のインドネシアPENSで開催"
毎月第2金曜日開催 | 第4回:10月24日(金)特別開催 インドネシア・スラバヤ PENS(Electronic Engineering Polytechnic Institute of Surabaya)× 武蔵野大学 国際連携イベント 開催時間:16:00-18:00 (Western Indonesia Time) / 18:00-20:00 (日本時間)
Hey everyone! 2026年4月開設予定の武蔵野大学通信教育部国際データサイエンス学部(MIDS)では、毎月第2金曜日に「HAPPY DATA HOUR」と題したオープンゼミを開催しています。第4回目となる今回は、ついに海外進出!インドネシアの提携校PENSで開催します。日本を含む海外からはオンラインでのリモート参加も可能です。データサイエンスとAIに興味のある皆さんと、国境を越えた新たな発見と出会いの場を創っていきます。
なぜHAPPY DATA HOURなのか?
シリコンバレーで体験したカルチャーを世界へ。実は僕(高橋)がシリコンバレーにいた頃、サンフランシスコで定期的に開催されていた「HAPPY DATA HOUR」というイベントに参加していました。データサイエンティスト、起業家、エンジニア、VCが集まり、🍕と🍺を片手にカジュアルに情報交換する場。
このイベントは単なるネットワーキングの場を超えて、シリコンバレー独特の「オープンに学び合い、助け合う」カルチャーを醸成する重要な役割を果たしていました。初対面でも技術的な課題を相談し合い、転職情報を共有し、新しいプロダクトのフィードバックを求める。そんな文化的な土壌があるからこそ、シリコンバレーはイノベーションの聖地であり続けているのだと実感しました。
MIDSは単なる学部ではなく、データサイエンス×国際連携×産学連携を軸とした新しいエコシステムの創造を目指しています。学部設立前の今だからこそ、そのカルチャーの基盤となるコミュニティを育てていきたい。それがHAPPY DATA HOUR継続開催の想いです。
第4回のテーマと内容
テーマ:「From Local Insights towards Global Impact - 君のリアルが世界を変える」
武蔵野大学データサイエンス(MUDS)の革新的なコンセプト「From Local Insights towards Global Impact」を体現する特別回。東京の満員電車、商店街のシャッター通り、スラバヤの交通渋滞、地域のビーチで見た環境問題―これらは一見、異なる地域の固有課題に見えるが、実は世界中の多くの地域が同じような悩みを抱えている。
第1回で扱った「Actionable Metrics vs Vanity Metrics」、第2回での「データから行動への変換」、第3回での「AI時代のデータサイエンティスト」を踏まえ、今回は「君の目の前にあるリアルな課題が、どのように世界規模のインパクトを生み出すのか?」という問いに、日本とインドネシアを繋いで実践的に迫ります。
プログラム内容:
16:00-16:15 (日本時間 18:00-18:15) ウェルカム & 前回の振り返り(日本・インドネシア双方向)
16:15-17:00 (日本時間 18:15-19:00) インタラクティブ・セッション:「ローカルな課題から見えるグローバルな解」
スラバヤと東京、それぞれの現場で直面している課題の共有
局所的課題が実は地球規模の問題であることの発見
17:00-17:30 (日本時間 19:00-19:30) クロスカントリー・グループワーク:「君のリアルを世界課題へ昇華させる」
日本とインドネシアの混成チームでのディスカッション
地域課題をグローバルなソリューションへ転換する思考プロセス
17:30-17:50 (日本時間 19:30-19:50) シェアリング & 国際ディスカッション
17:50-18:00 (日本時間 19:50-20:00) グローバル・ネットワーキング・タイム(🍕🍺で乾杯!)
こんなことを議論します:
MIDS入学相談・国際的なキャリア戦略の相談
「From Local Insights towards Global Impact」を実践する研究テーマの探索
日本とインドネシアにおける共通課題とデータサイエンス活用
国際連携・海外展開におけるデータ活用戦略
グローバルな視点でのAI×データサイエンス×起業の可能性
異文化間でのコラボレーションによる課題解決アプローチ
参加対象
入学希望者以外も大歓迎! 高校生、大学生、社会人、起業家、研究者、企業の方々など、データサイエンスやAIに興味のある全ての方。シリコンバレーのHAPPY DATA HOURと同様、多様なバックグラウンドと国籍の方々との出会いこそが価値を生みます。
特に以下のような方にお勧めです:
ローカルな課題をグローバルなインパクトに変えたい方
国際的な視点でデータサイエンスを学びたい方
第1回・第2回・第3回の参加者で継続的に学びたい方
「研究体験連動型学習」に興味がある方
海外大学との連携や留学を考えている方
アジアでのビジネス展開を視野に入れている起業家・企業の方
これまでの参加者の声
第1回参加者(高校3年生):
「Vanity MetricsとActionable Metricsの違いがよく分かった。データサイエンスが単なる数字の分析じゃなくて、人間の行動を理解し、変える学問だということを知れて良かった」
第2回参加者(30代・会社員):
「会社でVanity Metricsばかり追いかけていた自分に気づきました。ワークショップで学んだ『次のアクション』を考える視点を、実際の業務に活かしています」
継続参加者(大学2年生):
「毎回新しい発見がある。起業家的マインドセットの話が印象的で、失敗を恐れず、楽しみながら挑戦する姿勢を身につけたいです」
コーディネーター
高橋 雄介(Yusuke Takahashi)
武蔵野大学データサイエンス学部 准教授
シリコンバレーでの起業経験(500 STARTUPS採択)を持ち、「プロダクトで世界を変える」をモットーに、起業家的視点でのデータサイエンス教育を実践。「圧倒的にハードワーキングだけど、心から楽しむ」という起業家マインドセットと、「Actionable Metrics」の考え方で多くの参加者に影響を与えている。国際連携プロジェクトにも精力的に取り組み、アジア各国の大学との橋渡し役を担う。
実施概要
日時: 10月24日(金)16:00-18:00 (Western Indonesia Time) / 18:00-20:00 (日本時間)
開催場所:
現地会場: PENS(Electronic Engineering Polytechnic Institute of Surabaya)、インドネシア・スラバヤ
オンライン参加: 日本を含む海外からはZoomでのリモート参加可能
参加費: 無料(現地参加者には🍕🍺付き)
定員: 現地50名 / オンライン100名(先着順)
申込: オンライン参加の方は事前登録が必要です(詳細は別途ご案内)
🌏 今回のスペシャル:グローバル・フード&ドリンク体験
インドネシア現地では、スラバヤの地元料理とインドネシアコーヒーをご用意。オンライン参加の皆さんも、各地のお気に入りの飲み物片手にご参加ください。国境を越えて、食文化の多様性も楽しみながら、データサイエンスの議論で盛り上がりましょう🍻
アクセス
現地会場(PENS):
Electronic Engineering Polytechnic Institute of Surabaya
Jl. Raya ITS, Sukolilo, Surabaya, East Java, Indonesia
オンライン参加:
Zoom URLは事前登録後にお送りします
お問い合わせ
武蔵野大学アジアAI研究所
Email: yusuke@muds.ac.jp
Tel: 03-5530-7564(平日9:00-17:00)
What's Next?
第5回は11月14日(金)開催予定。テーマは「データサイエンス×SDGs:グローバル課題への挑戦」を検討中。MIDSの国際的な取り組みや、世界15以上の大学との連携について深く掘り下げる予定です。
Let's make the world more actionable, one local insight at a time!
君のリアルが世界を変える瞬間を、一緒に体験しましょう。データで世界を変える仲間との国際的な出会いを楽しみにしています。
Work hard, play hard, and never forget to be grateful! 🚀
MUDS のビジョン - From Local Insights towards Global Impact
君のリアルが、世界を変える鍵になる。
武蔵野大学データサイエンス(MUDS)は「From Local Insights towards Global Impact」という革新的なコンセプトで、世界各地における自然および社会環境に関する局所的課題から出発し、地球規模の問題解決へと導く。リアルとは、君の目の前にある現実的な実課題のことだ。その課題に君が気付けたということは、MUDSで世界照準の研究をする第一歩を踏み出せていることを意味している。
東京の満員電車、キャンパスの友人の悩み事、商店街のシャッター通りから、旅先のビーチで見た環境破壊の実情まで―これらは君が日々直面している地域固有のリアルでありながら、実は地球規模で多くの地域が同様の状況を抱えている。君が今いる現場で感じているそのリアルな課題への洞察が、世界中の同じ悩みを持つ地域への解決策へと発展していく。
この教育の核心は「研究体験連動型学習」だ。学生は居住する現場において、そこで発生している局所的課題に直面しながら、サイバーフィジカルな遠隔教育環境を通じてデータサイエンスの知識と技術、方法論を活用し、創造的に課題に取り組む。海外学生と国内学生が通信系の教育システムで繋がり、1年次後期から3年次にかけて、国際的かつグローバルな課題と世界各地で起こっている局所的な課題の両方に挑戦する。現場での実践的な研究活動と、実キャンパスでの研究成果の活用・発信方法の深化―この二つが融合することで、真のグローバル人材が育つ。
武蔵野大学データサイエンス学部では、入学初日から世界を相手に勝負する―これが我々の約束だ。1年次から始まる「未来創造プロジェクト」では、君自身が研究テーマを設定し、20社を超える企業の前で発表する。実際、学部生の193件もの学会発表(うち38件は査読付き国際会議)という実績が、この教育の本気度を物語っている。さらに、2026年4月には通信教育部国際データサイエンス学部(MIDS)の設置を構想中で、より多様な学びの機会を提供していく予定だ。
アジアAI研究所は「日本、アジア、欧州で連携して、世界のAI科学研究の進歩と人類の発展に寄与する」という壮大なビジョンを実現するため、産学連携と国際連携の最前線を走り続けている。先進企業とのパートナーシップは、単なる就職支援ではない。君たちが在学中から実社会のリアルな課題に挑み、プロフェッショナルとして成長するためのフィールドだ。
ローカルな洞察がグローバルなインパクトを生む瞬間を、我々は何度も目撃してきた。タイ、インドネシア、フィンランド、エジプトから研究員を受け入れ、世界15以上の大学と連携する環境で、君の可能性は無限に広がる。ゼミ形式でのデータサイエンス研究、国際的な情報源と先端技術の活用、そして現場での課題解決プロセス―これらすべてが、君を世界レベルの研究者へと導く。
地域に根ざしながら世界を変える―これは夢物語ではない。武蔵野大学データサイエンス(MUDS)が提供する、君の未来への確かな道筋だ。
清木康
武蔵野大学データサイエンス学部 学部長
武蔵野大学大学院データサイエンス研究科 研究科長
アジアAI研究所 所長
